「１Ｄ」ハリー・スタイルズ、ソロデビューアルバムの超セクシーなジャケット写真に込められた意味とは

英人気グループ「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズの、来月発売されるソロデビューアルバム「Harry Styles」のセクシーなアートワークに込められた意味が明かになった。米ビルボード誌などが伝えている。

ハリーは4月7日に、待望のソロデビュー曲「Sign Of The Times」をリリース。5月12日にソロデビューアルバム「Harry Styles」をリリースすることを発表した。

アルバムのアートワークもすでに公開されたが、写真ではハリーが、花の浮かぶピンク色の液体の中に裸で浸かっているというもので、セクシーさが前面に出されていると話題になった。

HARRY.STYLES //12.MAY.17//

@harrystylesがシェアした投稿 - 2017 4月 13 4:52午前 PDT

米ビルボード誌によると、このこの水と裸のハリーというのは、弱さとリフレクションを表し、ハリーが手で顔を覆い隠しているのは「Rebirth(再生)」を表現しているのだという。これはハリーのソロとしての新たな旅の始まり、そして「1D」のイメージから離れていることを意味していると考えられる。

また、本来ならピンクの水に浸かってトップレスになっているというのは女性アーティストにあるような演出だが、これも以前からLGBTを支持するハリーらしい、ジェンダーレスを感じさせているのではないかと考えられる。また水の中に浮いている蓮の花は、“純粋”のシンボルである。

さらに、ピンクの水というのは、歴史的に環境汚染の排水という意味合いもある。ハリーはソロデビュー曲「Sign Of The Times」で、世界の終わりについてや悲しみについて歌い、さらに同曲のアートワークでも、ハリーはダークな水の中に浸かっている。なのでアルバムのアートワークもこれに関連した、世界へのメッセージも込められているのではないかと言われている。