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「CSI」シリーズ製作総指揮者、CBSと契約更新でドラマも安泰

2010年7月1日
人気クライムサスペンス海外ドラマ「CSI:科学捜査班」「CSI:マイアミ」の製作総指揮者がCBSテレビジョン・スタジオと契約更新したことが明らかになった。

米Hollywood Reporterが報じた内容によると、「CSI:科学捜査班」制作における最高責任者キャロル・メンデルソーンと「CSI:マイアミ」の責任者アン・ドナヒューは、ドラマの制作会社であるCBSテレビジョン・スタジオと新たに4年間の契約を結んだ。2人はドラマ放送開始当時から製作総指揮者として制作に参加。CBSは「この10年間で最も才能あるショーランナーだ」と絶賛している。

ドラマ制作の責任を担うショーランナーが4年という長期契約を結ぶことは異例。「CSI:科学捜査班」「CSI:マイアミ」共に安定した人気と視聴率を稼ぐCBSの看板番組であることから、長期契約合意に至ったと見られている。

なお、キャロルは「CSI:科学捜査班」のほかに、今秋放送される新法廷ドラマ「The Defenders」の製作総指揮も務めるとのこと。

最新科学を駆使して事件を解決していく「CSI」シリーズは、200を超える国・地域で放送されており、世界的人気を誇るクライムサスペンスドラマ。テレビ番組視聴率調査機関ユーロデータ・TV・ワールドワイドは、世界で最も人気のあるドラマだと伝えている。
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