新作小説「カーダシアン殺し」に、早くも大注目！ 犯人は、テイラー・スウィフト？

ある最新小説で描かれるのは、カーダシアン家の面々が次々と殺されていく事件。しかも犯人が、テイラー・スウィフトの仮面をかぶっているという設定のため、話題となっている。

英DailyStarの報道によれば、この小説のタイトルは「Killing Kardashian」。日本語に訳せば、「カーダシアン殺し」といった意味だ。あらすじはまさに、「身の毛もよだつ」もので、キムへの拷問や、一家の惨殺劇が描かれるという。

同メディアによると、作品は「砂漠にて鎖で拘束されたキムと、椅子に縛り付けられた夫カニエ・ウェスト」のシーンから幕を開け、テイラー・スウィフトの顔を模したマスクをかぶった犯人が、カニエの手足から指を落としていくというシーンが描かれるとのこと。さらに、コートニー・カーダシアンは警官に射殺、クロエ・カーダシアンはペンで刺殺、母親の元再婚相手ケイトリン・ジェンナーが、肉切り包丁で惨殺されるなど、ショッキングなシーンが続くという。

著者であるジョン・ジェットシン・タシェによれば、本作は「キム・カーダシアンらがテレビを殺したことへの風刺」として描いたもの。まだ発売前にも関わらず、すでにいくつかの映画スタジオが、映像化の権利をめぐって動いているという。

著者のタシェは、20年来、長く脚本家として活動してきた人物であり、だからこそカーダシアン家がテレビ界を牛耳ってしまった現状に不満を抱き、一家に「復讐したい」という意図から、この作品を執筆したことを明らかにしている。「カーダシアン家がドラマを殺した。だから彼らは、殺されなければならない」というのが彼の言葉だ。なお、キムは昨年、実際に強盗に拘束されるという事件の被害に遭っているが、同じようなシーンを描くことへの罪悪感は、「まったくなかった」と彼は明らかにしている。