マイリー・サイラス、自分の大ヒット曲「レッキング・ボール」のＭＶが大嫌いだとぶっちゃけ！ そのワケは・・？

米人気歌手マイリー・サイラスが、大ヒット曲「レッキング・ボール」のMVが大嫌いだと発言し話題となっている。

マイリー・サイラスは2013年に楽曲「レッキング・ボール」のミュージック・ビデオをリリース。裸にブーツだけというキワドイ姿で鉄球にまたがったり、巨大ハンマーを舐めまわしたりと、過激な演出が大いに話題になったほか、当時、関係危機説が報じられていた婚約者リアム・ヘムズワースへの“サヨナラ”ソングなのではとの説も浮上、二重で注目を集めることとなった。

そんなマイリーは、先日およそ2年ぶりとなるシングル「Malibu」をリリース。元婚約者でその後復縁したリアム・ヘムズワースとの関係を描いた同曲は、心地よいポップな音楽に仕上がっており、原点回帰したマイリーの姿が拝める一曲となっている。


米EWによれば、マイリーは近ごろ、ザック・サングがホストを務めるラジオ番組に出演。自身がこれまでリリースした楽曲の中から“お気に入りの曲”“普通に好きな曲”“記憶から消し去りたい曲”を選ぶゲームに挑戦したマイリーは、「大のお気に入りは、多分『The Climb』になるかな。私が伝えたいメッセージが入っているし。普通に好きななのはおそらく『7 Things』で、消し去りたいのは『レッキング・ボール』でしょうね」と答えた。

【動画】マイリー・サイラス「レッキング・ボール」MV

「レッキング・ボール」を嫌いな歌に選んだことについて、マイリーは「このことを一生後悔するわ。私はこの先も鉄球にハダカで乗った女の子なの。私がどんなにエミューと戯れようとも、ずっとハダカで鉄球に乗った女の子っていう目で見られるのよ…。このことがどれだけ自分について回ることになるか考えるべきだった」と発言。どうしても“「レッキング・ボール」の過激MVに出演した歌手”として見られてしまうことに嫌気が差していることを明かした。

そんなマイリーの最大の悪夢は「レッキング・ボール」を「自分の葬式で流されること」なのだそう。デビュー時より第一線を走り続けているマイリーだが、「レッキング・ボール」MVでの過激派路線は自身の中で黒歴史となりつつあるよう・・?