英人気バンド「ザ・ヴァンプス」ジェームズ、脱退寸前だったことが明らかに！ 苦しかった当時の胸の内を告白

英人気バンド「ザ・ヴァンプス」はメンバー同士仲が良いことでも知られるが、そのメンバーの1人 ジェームズ・マクヴェイがもう少しで辞めるという決断に踏み切ろうとしていたことをLBCのインタビューで明かした。

ジェームズは個人的な問題でいっぱいいっぱいになってしまったときに、バンドを脱退しようと考えていたときの出来事について話した。

「去年、アメリカでツアーをしていたときは、僕にとって とても難しい時間だった。いろいろなことが僕の前にどんどん積み重なっていってしまったんだ」と告白。

「遅刻するということに恐れるようになってしまった。それが原因で眠れなくなってしまったんだよ。ステージに立って、これが嫌いと思うかもしれない、そもそもどういう気持ちでそこにいるのか、なぜなのかも、理解できていなかったんだ」と苦しかった胸の内を明かした。

しかし、そんなジェームズを助けたのはメンバーの存在だったという。

「ブラッドにはよく相談した。『すごく今辛い状況なんだ。乗り越えられるのかどうかわからない』って言ったのを覚えているよ」

「音楽が嫌いなわけでもないし、ファンも最高だけど、なにかが問題だったんだ。誰かに自分の気持ちを打ち明けることでこんなにもスッキリするなんて知らなかった。助けになったよ。もし打ち明けていなかったら、今ごろバンドにはいなかったかもしれない。あとから考えてみるとバカな過ちに違いなかったね」と自身の気持ちを打ち明けたことで楽になったことを明かした。

このエピソードからわかるように強い絆で結ばれているザ・ヴァンプスのメンバー。 今年7月14日には3枚目となるアルバムの全世界同時リリースを予定している。