「クリミナル・マインド」IT技術分析官役のカーステン・ヴァングスネスが同作スピンオフにもレギュラー出演

人気クライム・サスペンス海外ドラマ「クリミナル・マインド FBI行動分析課」でペネロープ・ガルシア役を演じているカーステン・ヴァングスネスが、同番組スピンオフにレギュラー出演することが明らかになった。

米TVガイドが報じた内容によると、カーステンは2011年明けに放送される「Criminal Minds: Suspect Behavior」へレギュラー出演する契約を結んだ。お馴染みのペネロープ役で出演し、コンピューターを駆使して事件を解決へと導く。

「Criminal Minds: Suspect Behavior」の製作総指揮者クリス・マンディは、「複数のBAUチームがアナリストを共有しているという現実をドラマにも取り入れた」「カーステンは公私共に素晴らしい人間。スピンオフドラマも、その撮影現場も、より良いものにしてくれるだろう」とコメント。

カーステンも「新シリーズに招待して頂き、大興奮しています」「びっくり仰天するような素晴らしいキャストたちと共に働けること、何よりペネロープを演じるのが大好きなので、嬉しい」と喜びの声明を出している。

「クリミナル・マインド」は、FBIの行動分析課(BAU)で働くプロファイラー捜査官たちの活躍を描いた人気海外ドラマ。スピンオフとなる「Criminal Minds: Suspect Behavior」にはオスカー俳優のフォレスト・ウィテカーやジャニーヌ・ギャロファロ(「24」)らが出演する。

昨年放送開始となった「NCIS ～ネイビー犯罪捜査班」のスピンオフ「NCIS: Los Angeles」にも、オリジナルでお馴染みのポーリー・ペレット(アビゲイル・シュート役)とレオン・ヴァンス(ロッキー・キャロル役)が頻繁に登場し、視聴者獲得に一躍買った。「クリミナル・マインド」シリーズも、このパターンを参考にしたのではないかと見られている。

舞台女優としてキャリアをスタートさせたカーステンは、「LAX」へのゲスト出演を経て、「クリミナル・マインド FBI行動分析課」でレギュラーに抜擢。元ブラックリストの一流ハッカーで、カラフルでファンキーなペネロープが当たり役となりブレイクした。
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