ライアン・シークレスト、新「アメリカン・アイドル」の司会就任へ！ 「僕はアメアイの人」

過去に米FOX局にて15シーズンにわたって放送され、先日、米ABC局にて復活することが決定した人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」。そのホストとして、再びライアン・シークレストが起用されるようだ。

5月初め、ABC局は「アメリカン・アイドル」の復活を正式に決定。2017-2018シーズンでの放送を予定していることが伝えられた。その際、過去15シーズンにわたり「アメリカン・アイドル」の司会を務めてきたライアン・シークレストのホスト起用が検討されているとも報じられたが、その交渉は難航しているとも伝えられていた。

そんな中、ついにライアンがホストとして番組に戻るようだと米Hollywood Reporter誌が報道。1000万ドル(約11億円)のギャラに加え、同番組のエグゼクティブプロデューサーを務めるという内容で、交渉がまとまりそうだという。

「アメリカン・アイドル」は、ライアンのキャリアを後押しした大切な番組だ。ライアン自身、そのことを承知しているようで、同メディアに対し「いつも番組のことが大好きだった。ずっと続けられるのなら、一生続けていきたいと思う」とコメントしている。

またライアンに近しい人物も、番組はライアンのアイデンティティそのものであり、ライアン以外の者がホストを務めることは、ライアンにとって耐えられない出来事だと証言したという。それを裏付けるかの如く、ライアンは同メディアに向けて「『アメリカン・アイドル』の人、じゃなければ僕は一体誰なんだい?」と語ったそうだ。

難航を極めた交渉の中で、当初は、審査員に決まったケイティ・ペリーとの話し合いの場にも同席していたというライアン。しかし、以前と比べ、出番が減るという理由で大幅に少ないギャラを提示されたこともあり、一度は交渉から離脱したとも同メディアは書いている。しかし、ライアンと制作会社の両者が納得のいく妥協点を見いだすことができたようだ。