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「Dr.HOUSE」スタッフがモラハラ&不当解雇で制作会社を告訴

2010年7月23日
人気海外ドラマ「Dr.HOUSE」制作プロダクションの元雇用者が、モラル・ハラスメントを受けた上に番組をクビになったと制作会社を告訴した。

米TMZが報じた内容によると、元番組プロップ・マスター・アシスタント、カール・ジョーンズは7月20日、直属の上司らからモラル・ハラスメントを受けた上、3月に不当に解雇されたとして、「Dr.HOUSE」の制作会社ユニバーサル・ネットワーク・テレビジョンを相手どり、100万ドル(約8700万円)以上の損害賠償を求める訴訟をロサンゼルス上位裁判所に起こした。

裁判所に提出された訴状によると、撮影に必要な小道具を手配/装飾する小道具責任者プロップ・マスターのアシスタントを務めていたカールは、直属の上司2人から「ストリップバーに行ったり、酔っぱらったり、コカインでハイになったり、トレーラーでの性行為」など危険な行為をするよう指示され、それを断ったためいやがらせを受けたのこと。

また、上司の一人は拳銃を現場に持ち込んだり、テキーラで泥酔するとナイフを投げたりしたという。ほかにも、カールを含む雇用者を「ファグ、プッシー、ビッチ、奴隷、知恵遅れ」など酷い言葉で呼んでいたと記されている。

耐えきれなくなったカールは、共同製作総指揮者の一人に直接訴えようとしたものの、無視された挙句、解雇を突きつけられたという。

カールは、上司のハラスメント行為により怪我をしており、重度の欝状態に陥ったとし、損害賠償を求める裁判に踏み切ったとコメントしている。

なお、ユニバーサル・ネットワーク・テレビジョンは、本件に関してノーコメントを通している。
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