「フィフス・ハーモニー」のローレン・ハウレギ、カミングアウト後の“変化”について語る

昨年、バイセクシャルであることをカミングアウトした「フィフス・ハーモニー」のローレン・ハウレギが、カミングアウト後の自身や周囲の変化について語った。

昨年11月、結婚式のフォトブースで女性とキスをする写真が流出したローレン。その直後、ローレンはドナルド・トランプの支持者に対する批判声明の中でバイセクシャルであることをカミングアウト。「私はバイセクシャルなキューバ系アメリカ人女性であることを誇りに思っている」と堂々宣言していた。


つい最近では、歌手のホールジーとLGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィア/クエスチョニング)のコミュニティに向けたラブソング「Strangers」を発表するなど、LGBTQ支援を積極的に行っているローレン。そんな彼女の現在とは? 英The Sunに対し、カミングアウト後の生活について次のように述べている。

「誰も自分らしくない世界に住んでいるとき、自分自身を受け入れるのは難しいことよ。ロール・モデルがいなくて、自分みたいな人なんて誰もいないと感じてしまったり。私は認められて、快適さを得たことで、人として本当に変わったわ。それに、もっと自信がついたし、活き活きできるようになった」

「たくさんのファンが私の元へ来て、こう言うの。『あなたのおかげよ。あなたがカミングアウトしたおかげで、私はついに自分自身を受け入れることができたの』って。(そういう現象が起きることは)私にとってはすばらしいことよ。自分がそういう役割になるとは思っていなかったもの」

自身だけではなく、周囲の人にも大きな影響を与えたローレンのカミングアウト。今回のことをきっかけに「もっと自信がついた」というローレン・ハウレギのさらなる活躍が楽しみだ。