ソロ始動したルイ・トムリンソンが「１Ｄ」メンバーの魅力を絶賛！ 一方で「影が薄かった」とグループ内での苦悩も吐露

昨年12月、「ジャスト・ホールド・オン」でソロデビューを果たした「ワン・ダイレクション」のルイ・トムリンソン。ビービー・レクサとのコラボも発表され、ソロとして順調な滑り出しを見せる彼が、「ワン・ダイレクション」時代を振り返り、「影が薄かった」と発言し話題となっている。


英The Guardian紙とのインタビューに応じたルイ・トムリンソン。その中で、「ワンダイレクション」メンバーの中で自分は、「いくらか影の薄い」メンバーだったとコメント。そして、「ワン・ダイレクション」の各メンバーが持つ魅力を大絶賛した。

「ナイルは世界で最も愛らしい奴で、すごく幸せそうなアイルランド人なんだ。全く傲慢じゃないし、怖いもの知らずなんだ。(...)(元メンバーの)ゼインは、素晴らしい声の持ち主だった。(...)リアムは、ステージ上で常に圧倒的存在感を放っていたし、ハリーだってそうだ。2人ともそこがずば抜けていた。ハリーはクールだという印象を与えていたし、リアムはダンスを交えながら、観客を盛り上げるのが上手かった」

ただし、他のメンバーらと比べ、当時の自分はそこまで魅力がなかったとルイは続ける。

「『Xファクター』での僕は、一切ソロパートを歌わなかった。(...)でも、毎週ステージに立ちながらそのことについて考えてもみなよ。『僕はここで貢献するために何かしたのだろうか?あまり聞き取ることができない、コーラスを歌って?』って考えてしまう。僕は、エスパドリーユを履いて、後ろに立っていた“あの男の子”だったんだ」

しかし、「ワン・ダイレクション」の活動を通して徐々に自信をつけていったルイ。「ワン・ダイレクション(活動休止前)最後の年は、これまでで一番自信を持っていたと思う」ともコメントしている。

今ではスティーヴ・アオキ、ビービー・レクサとコラボするなど、“グループの一人”ではなく“ソロアーティスト”として大きく成長。ただし、ファンから見れば、ルイは昔から素晴らしい魅力を持ったアーティストだったことに変わりない。