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『マーフィー・ブラウン』が元副大統領の批判に答える

2002年7月13日
98年まで10年間放送された『TVキャスター マーフィー・ブラウン』に主演していたキャンディス・バーゲンが、当時副大統領だったダン・クエールの番組への批判に今になってコメントした。

10年間の間に数々のエミー賞を受賞した人気テレビシリーズの『マーフィー・ブラウン』。10年前の92年に番組の中でキャラクターが妊娠し、シングルマザーとなるエピソードが放送された。しかし、これを当時の副大統領クエールが激しく批判。人気テレビキャラクターがこれはひとつのライフスタイルだからという軽はずみな理由で、父親の存在価値を無視した子供の育て方をするのはおかしいと、あるスピーチで発言した。この発言は大きく報道されたが、バーゲン自身はノーコメントを貫き、番組作りに専念した。

しかし、最近になってバーゲンがこの批判に対するコメントを発表。父親を無視したストーリー展開は社会的な影響を考えるとよくなかったと発言。クエールの批判は正しかったと認めた。

今ではシングルマザーを題材にしたテレビ番組や映画がたくさんあるが、当時はまだ批判の対象だったようだ。
 
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