アーロン・カーター、涙ながらに無実を主張！ マリファナ＆処方薬所持は、「治療のため」と訴える

逮捕が報じられたアーロン・カーター(29)が、インタビュー番組に出演。無実を訴えている。

アーロンは、7月15日、米ジョージア州にて、危険運転やマリファナ所持の容疑で逮捕。しかし本人は、「運転はしていなかった」「マリファナは医療用のもので、許可を得た上で所持している」と、無実を訴えていた。


7月18日、アーロン・カーターはEntertainment Tonighのインタビューに応じ、涙ながらに改めて自らの無実を主張している。

本人によると、アーロンは逮捕前日、恋人マディソン・パーカー(彼と同時に逮捕されている)とともに、ノースカロライナのクラブにて新曲プロモーションを行っていたという。その後、移動するにあたり、レンタカーではなく、節約のために安い車を買うことを選択。ちなみに通称9・11こと、アメリカ同時多発テロ事件以来、飛行機恐怖症であるため、と車での移動の理由を説明している。

ところが本人によれば、この車はかなりガタがきた代物で、逮捕現場となった「AutoZone」へ立ち寄ったのも、こんな背景があったという。「ぼくが危険運転をしていたという目撃証言があり、警察も述べていることですが、あの車じゃまっすぐ走れなかった。だからどうにかするため、AutoZoneへ立ち寄ったんです」と話しており、また道路の状態も悪かったと主張している。

アーロン・カーターによれば、現場に現れた警察官は、彼を「車から引きずり出した」という。「弁護士と話す権利があると主張しましたが、拒絶されました」。さらに、「何か違法なものを積んでいないか?」と警察官に問われたため、「マリファナがある」と申し出たものの、「詳しく説明をしようとしても、“おまえはプロか?　こっちはプロだ。だから黙ってろ”と言われたので、“はい”としか答えられませんでした」と、逮捕の過程に問題があったことを訴えている。

アーロンはさらに、自分がアルコールを摂取していないことを協調。一方で、逮捕から9時間前に、マリファナを治療目的で摂取していたことを認めている他、痛み止めや、高血圧治療を目的とした処方薬を服用していることを明らかにした。

「誰にも理解してもらえないことがつらい」「健康上の問題を抱えている」と、アーロンの赤裸々告白は続き、「助けなんていらない。必要なのは、ぼくも人間であり、世界中の誰もと同じように、過ちを犯すということへの理解だ。だけど自分自身、そして恋人の命を危険にさらすなんてことは、絶対にしない」と断言。身の潔白を訴えた。

【動画】ETが公開した、アーロン・カーターのインタビュー動画