ジャスティン・ビーバー、ツアー中止は「魂の目覚め」が理由？ 教会との深い関係が明らかに

ジャスティン・ビーバー(23)が、急きょ「Purpose World Tour」を中止にしたのは、教会の影響?　両者の関係はどうなっているのだろうか。

ジャスティン・ビーバーは、2016年3月から続けてきた「Purpose World Tour」を、来日コンサートを含む14公演を残し、中止することを決定。その理由を「予測できなかった諸事情」と説明しており、インタビューでは「ゆっくりしたい」と休養が目的であるように話していた。


しかしメディアやファンは、ツアー中止の陰に、ジャスティンの信仰心があるのではないかと推測。本人が「関係ない」と否定する一方で、米TMZは、ジャスティン・ビーバーと彼と関係の深いヒルソング教会の間柄について伝えている。

関係者によれば、教会はジャスティンにとって、心が安らぐ場所であったとのこと。それは信仰心のみが理由ではなく、集まる人々が彼をスーパースターではなく、「普通の人」のように扱ってくれることにあったという。「そこにいるすべての人々が、お互いを助け合っていた」というコミュニティで、ジャスティンは注目を浴びることなく過ごせる時間を楽しんでいたそうだ。

一方で、ツアー中止の原因が、直接“教会”にあると考えるのは尚早だ。ジャスティンと親しいヒルソング教会の牧師カール・レンツは、むしろジャスティンにツアーをやり遂げるよう説いていたという。だがレンツ牧師がジャスティンに多大な影響を与えていることは事実で、結局はジャスティン自身が「スピリチュアルな目覚め」を経て、ツアーの取りやめを決断したという。

同メディアは、ジャスティンがツアーを中止にするのは、「今回限りのことなのか、それとも今後は教会とともにキャリアを歩んでいく気なのか」はわからないと報道。ジャスティンはツアー中止発表翌日の7月25日にも、レンツ牧師と対面している。関係者は、サイエントロジー教会におけるトム・クルーズのように、ジャスティン・ビーバーがヒルソング教会の広告塔になる可能性を論じている。