ゼイン、自身の不安障害について語る！ 今後の音楽活動への影響は・・[動画あり]

大人気英ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」から脱退後、ソロアーティストとしても成功を収め、現在も人気を集める歌手のゼイン・マリク。数年前から自身の不安障害について何度か話してきた彼だが、今回VOGUE誌のインタビューで、再び胸の内を明かした。

ソロアーティストとしてデビューしてから、数回ミュージックアワードなどでパフォーマンスを披露したことのあるゼインだが、日本への来日公演を2度連続でキャンセルしたりと、ライブ活動はほとんでおこなっていない。

昨年、イギリスでおこなわれたCapital Summertime Ballというイベントで、ゼインは、パフォーマンス数分前にツイッターで謝罪と共にキャンセルを告げたこともある。「ここ数か月、不安な気持ちに怯えてしまう。ライブのパフォーマンスには心が圧倒されてしまうんだ」と告白していた。

今回のインタビューでゼインは自身の不安障害が生活に影響を及ぼしていること、それに対して解決しようとしていることを話した。「常になにかの問題を解決しようとともがいているような気持ちなんだ」と苦しい胸の内を明かしている。

[動画] 自身の不安障害について語るゼイン

しかし、そんなゼインはこれからも音楽を作り続けるつもりで、現在セカンドアルバムを制作中だという。「人々がどんな反応をしてくれるのか、わくわくしている。正式に公の場に出たり、なにか発表したりするのは一年ぶりくらいになるからね」と彼は話す。

インタビューでは、以前よりも穏やかな表情を浮かべ、健康そうに見えたゼイン。元気なゼインの姿やパフォーマンスを見られることを心待ちにしていたファンも多いはず。これからも彼の活躍に期待したい。