ジャスティン・ビーバー、パパラッチ相手の接触事故では罪に問われず！ 不起訴確定が報道

ジャスティン・ビーバー(23)が、運転する自家用車でパパラッチを相手に起こした事故では、罪に問われないことが確定した。

この事故は、7月26日、米カリフォルニア州ビバリーヒルズにて、教会から帰宅しようと自動車を運転していたジャスティンが、彼を撮影しようとしていたパパラッチの男性に接触してしまったというもの。「Purpose World Tour」中止発表直後というタイミングもあって、このとき現場には数多くの記者が詰めかけており、ジャスティンは「カメラのフラッシュで前が見えなかった」と弁明していた。

ジャスティン・ビーバーはこのとき、救急車が到着するまで現場に残って被害男性を介抱。事故は警察官が駆け付ける事態にまで発展したものの、彼が逮捕されることはなかった。

米TMZによれば、捜査機関はこの事故を「故意に起こされたものではない」と断定。むしろ男性の立ち位置が悪かったとしているものの、現場に警察官がいなかったことから、この男性がなんらかの罪に問われる可能性はないようだ。

これにて刑事事件として裁かれることはなくなったものの、いまだジャスティン・ビーバーがこの件で、民事訴訟を起こされる可能性は残っている。しかし同メディアは、「ジャスティンの運転には問題がなかった」「カメラのフラッシュが彼の視界を妨げていた」「カメラマンの立ち位置は明らかにおかしかった」という点から、「もし裁判となっても、結果は明白だろう」と伝えている。

なお、このジャスティンにはねられた男性は、のちに病院からインスタグラムに動画を投稿(現在は削除済み)。ジャスティンは「いい子だった」と証言し、「事故は起こるものだ」と話していた。