ルイ・トムリンソン、「１D」活動当初にサイモン・コーウェルからお叱りを受けていた！ 原因はライブ前の〇〇

英大人気グループ「ワン・ダイレクション(1D)」のメンバーで、現在はソロとしても活躍するルイ・トムリンソンが、1D時代にグループ生みの親サイモン・コーウェルからお叱りを受けていたことを明かした。

英Digital Spyが報じたところによると、ルイはBBC Radio 1 showに出演した際、「これまで話したことがなかったことがあるんだ」と前置きした上で、サイモンから叱責を受けたエピソードを語った。

「ワン・ダイレクションとして行った最初の方のライブだったんだけど、僕はその時、ドンカスターから出てきたばかりで何もかもが初めてのことだった。その当時の僕は、公演前にお酒を飲んでしまったんだ。明らかに僕は緊張していて、『ビールを少しばかり飲もう』って感じだったんだ」

ワン・ダイレクションとしてライブをスタートさせたばかりの頃、本番前に飲酒していたことを明かしたルイ。しかし、サイモンはルイの飲酒をよく思わなかったようで、ルイをイギリスからわざわざ米ロサンゼルスまで呼び寄せたという。

「起きてメールを読んだら、翌日ロサンゼルスに行かなくちゃいけないって知ったんだ。僕は飛行機に座って、『次は何が起こるのだろう?』って思っていたよ。サイモンのところに着くと、サイモンは僕を少しばかり叱ってくれたんだ」

辛口審査員として知られるサイモンからお叱りを受けたルイだが、叱られたこと自体は「ポジティブ」なものだったそうだ。しかし、「TVでみんなが見るような、恐ろしいサイモンのように思えた」とも続けたものの、「叱られたのは最初の5～10分ぐらいで、その後は普通におしゃべりをしていた」と当時を振り返った。

「ワン・ダイレクション」が休止に入り、メンバーらがサイモンから離れてソロ活動をする中、ルイはサイモンのレーベルで活動を続けている。ルイは、今もサイモンと良好な関係を築いているのは、当時サイモンから叱ってもらえたからこそだとも述べている。

「正直に言って、もし僕があの時サイモンとあの会話をしていなければ、僕らは今のように親しい関係にはなれなかったと思う。サイモンは僕のことを見守ってくれているって思うんだ」