テイラー・スウィフトの偽サイト登場(？)でファン大混乱！ これはジョーク？ ハッキング被害？

新曲「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ」をリリースしたばかりの人気歌手テイラー・スウィフト。11月10日には3年ぶりとなる新アルバムもリリースすることを発表したが、新曲公開直前に偽サイトと思しきページが登場し、多くのファンが困惑する事態が発生していた。

現地時間8月18日にSNSにおける過去の投稿をすべて削除、次いで意味深な動画を連日投稿し、世界中から注目を浴びたテイラー・スウィフト。23日には、11月10日に自身6作目となる新作アルバム「レピュテーション」をリリースすることを発表。25日には、同作からのファーストシングルをリリースすることもあわせて告知するなど、ファンの期待を煽っていた。

しかし、そのファンが混乱する出来事があったと米Popcrushほか複数のメディアが報道。同メディアが伝えたところによると、現地時間8月24日朝、Reputationworldtour.comというサイトが登場。サイト内では、ファンの間でウワサが広まっていた新曲のタイトル「Timeless」(※実際は違っていた)のリリースまでのカウントダウンが行われていたそうだ。またそのサイト名から、今後のワールドツアーの予定や新作アルバムに関する情報が得られると思ったファンもいたという。

サイト内のカウントダウンでは、アメリカ東部標準時間の朝11時に新曲がリリースされることになっていたが、結局投稿されたのはリック・アストリーの「Never Gonna Give You Up」(※)の動画だった。

※過去に英語圏では、インターネット上で同楽曲が釣りリンク先として設定されることが流行。釣りリンクを踏んだ人たちは、釣りに引っかかったという意味で「Rickrolled」とコメントした。

このサイトを訪れたファンたちからは、「テイラーは私たちのことをリックロールしたの?」と困惑のコメントが数多くSNS上に投稿される事態となった。

米Popcrushによれば、テイラーのサイトがハッキングされた可能性もある一方で、誰かがジョークとして制作したのではないかと伝えている。

日本時間8月25日14時半現在、Reputationworldtour.comにアクセスすると、テイラーの公式サイトhttps://www.taylorswift.com/に繋がるようになっている。