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マイケル・ダグラスが喉頭ガンを告白

2010年8月18日
俳優マイケル・ダグラスが喉頭ガンと診断され、治療を受けることが明らかとなった。

8月16日に広報が発表した声明によると、マイケルの喉に腫瘍が発見されてガンであると診断されたとのこと。今後、8週間にわたる化学療法と放射線療法を受けることになったものの、医師は完治するだろうとの見解を示しているという。

マイケルは2006年に禁煙するまで、1日にタバコ1箱半吸うヘビースモーカーだったが、広報はガンと喫煙の関連性、ガンの種類に関する質問に対してノーコメントを貫いた。

また、マイケル自身はこの件について「楽観的でいるよ」とコメント。9月24日には、1987年に公開されたマイケルの代表作「ウォール街」のリメイク映画が全米で封切られるが、この上映プレミアには欠席するだろうと見られている。

喉頭ガンは、過度の喫煙、飲酒が発症リスクを高めるとされ、初期で発見された場合、適切な治療を受ければその90%が完治するとされている。しかし、化学療法と放射線療法を併せて治療を行うケースは、進行した喉頭ガン治療に行われることが多いため、一部のメディアは彼の病状がかなり深刻なのではないかと報じている。

マイケルは往年のハリウッド俳優カーク・ダグラスの長男。助監督から俳優へと転身した彼は、海外ドラマ「サンフランシスコ捜査線」でブレイクした後、映画界に進出した。その後は、アカデミー主演男優賞を受賞した「ウォール街」の他、「危険な情事」「ブラック・レイン」「トラフィック」など数多くの映画に出演、「カッコーの巣の上で」など映画プロデューサーとしても活躍している。

私生活では「トラフィック」で共演したキャサリン・ゼタ=ジョーンズと2000年に結婚、25歳の年の差結婚で話題を呼んだ。一方、マイケルとその家族には薬物やアルコールのスキャンダルが少なくない。マイケル自身、元アルコール依存症で、異母弟のエリック・ダグラスは2004年に薬物過剰摂取で他界。昨年は前妻との間に生まれた長男キャメロン・ダグラスが麻薬売買の罪などで起訴された。

マイケルは息子のために、「家系的にアルコールや麻薬問題を起こしやすい」「有名な父親を持ったことでプレッシャーを感じたり、自分とは何か悩み続けている」ことを綴った手紙を裁判官に提出。彼が悲痛な面持ちで裁判所に通いつめる姿もニュースで報じられた。なお、キャメロンは今年4月、禁固5年の実刑判決を受けている。
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