セレーナ・ゴメス、自身のSNS観を語る！ 「うわべを取り繕うことは強さではないわ」[動画あり]

2016年9月にインスタグラム史上最多の1億人超えのフォロワー数を獲得し、「流行を作り出す人」としてアメリカのニュース雑誌「Time」最新号の表紙を飾ったセレーナ・ゴメスが、オンラインにおける自身の存在意義についてインタビューで語った。

【動画】インタビューに答えるセレーナ・ゴメス
セレーナは「この時代に自分が大人になれたことを嬉しく思うわ。今って子供のままでいることが難しい時代になったわよね。特にソーシャルメディアにおいては。ソーシャルメディアがある時代に子供たちがどうやって大人になっていくのか私には想像がつかないもの。他人の人生の輝きを目にすることなく、自分自身に満足しながら毎朝を迎えることさえもすでに難しい時代になったから」と語る。

ソーシャルメディアの落とし穴を充分理解しているセレーナは、一見華やかに見える自分の人生は決してパーフェクトではないことをSNS上からも分かるようにしているそうだ。

「だから私はソーシャルメディアに対して無防備でいる自分が好きなの。ファンたちには私の失態をあえて目にしてもらいたいの。私はファンたちと繋がるためにSNSを使用しているわ。私ができることと言えばそれだから。自分のうわべを取り繕うこと=強さではないの。それを皆には是非分かってもらいたいわ。本当の強さは、あえて無防備でいることなのよ」と、自身の達した結論を語っていた。

セレーナはインスタグラムでも「変化を望んで高い意識を持つ女性についての記事を読むと、その影響を受けて自分自身を奮い立たせることができるの。なぜ自分が幸運にもTime誌に特集されることになったのか自分ではよく分からないけれど、私たちにできる努力やパワーに着目してくれたTime誌に感謝しているわ」と書き綴っていた。

Sometimes it’s incredibly difficult to wake up every day knowing there is so much going on in the world. At times I feel selfish, I ask why, I ask how can this change? Will it actually ever change? I try to contribute my heart before anything because it can be so easy to lose the desire to have hope when sometimes all I want to be is angry. When I read about the beautiful women who wake up consciously every day to make a change, it inspires me to want to do so much more. Not really sure how I got so lucky @time but thank you for highlighting the power of what we can and will always strive to be. I believe in the goodness in the land of the living. I hope this is just the beginning of more change.

Selena Gomezさん(@selenagomez)がシェアした投稿 - 2017 9月 7 11:15午前 PDT

MTV News