ハリー・スタイルズ、自分のキャリアを振り返る！ 「１Ｄの活動が大好き」

「ワン・ダイレクション(1D)」のメンバーで現在ソロ活動中のハリー・スタイルズが、自身のキャリアを振り返り、アルバム制作秘話、「1D」時代についてなどを語った。

Billboardによるとハリー・スタイルズは9月15日、ロサンゼルスにあるグラミー博物館にて、自身のこれまでのキャリアについて語った。

ソロとしてのファースト・アルバム「ハリー・スタイルズ」の制作はジャマイカで主に行われ、外の世界との関わりを断ちながらのプロセスであったと語るハリー。

アルバムについてハリーは「レーベルも決まっていない状態で制作を始めたんだ。なにかこれっていうものを作ろうって感じではなかったし、“こういうものを作らなきゃ”っていうプレッシャーも何もなかった」「僕たちはただグループになって、楽しい曲を書いていたら、結果的に“僕が自分で演奏したいな”と思うようになったんだ。最初にこういう風に思えたのは大きかったね」と語った。

さらに1Dについては「ボーイズグループにいることも大好きだったし、たくさん学べた。だからこそ、自分ひとりでアルバムを作ってみても面白いんじゃないかなって感じたんだ」と、グループでの活動を楽しんでいたことを明かした。

アルバムでお気に入りの曲は、アルバムの最後に収録されている「フロム・ザ・ダイニング・テーブル」と語るハリー。「これはとても個人的な曲で、たぶん一番のお気に入りかな」と話した。

ハリーはワールドツアーが9月19日のサンフランシスコを皮切りにスタート。日本は12月7日(木)、8日(金)、六本木のEX THEATER ROPPONGIにて開催される。