「１Ｄ」ナイル・ホーランが絶対に聞かれたくない質問とは？

英人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」ナイル・ホーランが、Teen Vogueのインタビューで自身の現在の生活について不満に思っている胸の内を明かした。

インタビューに応じたナイルは、自身の音楽活動を振り返り、「アーティストに対して、その曲が何についてかという質問は絶対にしないでほしい。皆が本当に知りたいことはいつでも、誰とセックスしてるかってことだって分かってるよ。迷惑なことだよね。皆には僕の音楽を解釈してほしいけど、歌詞に人物を割り当てるようなことはしてほしくない」と、1人のアーティストとして、注目してほしいのは私生活ではなく音楽自体であることを訴えかけた。

さらに、ナイルにとって頭を悩ませていることは音楽についてのみではないようで、「現在の僕の生活は、以前のものとは正反対になってる。ロンドンとロサンゼルスに半分半分で住んでるんだ。去年はアイルランドには6日しかいられなかった。最悪だよ。生まれてから16年間はアイルランドで過ごしていたのに、今となっては1週間もいられないなんて」と故郷のアイルランドを恋しいという思いも明かした。

しかし、そんな多忙な生活の中でも「良い意味で、ロンドンではそんなに注目されないんだ。皆が僕のことを知るべきだと言いたいわけじゃないんだけど、地下鉄に乗っても街を歩いても何の問題もないんだ」と芸能人として騒がれることの少ないロンドンでの生活は気に入っていると話した。

10月20日にソロデビューアルバム「フリッカー」をリリースすることもあり、コンサートやプロモーションで大忙しのナイル。多忙な生活により、溜まっている思いも少なからずあるのだろう。