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映画「ブレードランナー2049」、ラスベガスでの銃乱射事件を受けレッドカーペットを中止

2017年10月3日
ハリソン・フォード(左)、ライアン・ゴズリングハリソン・フォード(左)、ライアン・ゴズリング
WENN.com
現地時間10月1日、米ラスベガスのマンダレイ・ベイ・ホテル近くで銃乱射事件が発生。現時点で少なくとも59人が死亡、500人以上が負傷するという、近年の米国で最悪規模の乱射事件が発生した。

この事件を受け、ハリソン・フォードやライアン・ゴズリングらが出演する映画「ブレードランナー 2049」のプレミアイベントでのレッドカーペットが中止となったことが明らかとなった。

Varietyが報じたところによると、このレッドカーペットはロサンゼルス・ハリウッドで3日に予定されていたが、ワーナー・ブラザーズは事件翌日の現地時間10月2日夜に声明を発表。プレミアは予定通り行うが、レッドカーペットを取りやめ、イベントの規模を縮小することを発表した。

「昨夜の悲劇を考慮し、私たちワーナー・ブラザーズ、ソニー・ピクチャーズ、アルコン・エンターテインメントは明日行われる『ブレードランナー 2049』のスクリーニングにて、レッドカーペットをキャンセルいたします。この国のみなさんと同じく、被害者の方々に心からの祈りを捧げます」

またラスベガスで、複数のホテルにて定期公演を行っている「シルク・ドゥ・ソレイユ」は、事件翌日である10月2日の公演を全てキャンセル。さらに米テレビ局のCWは、予定していた「iHeartRadio Music Festival」の特番を延期するなど、乱射事件によってエンターテインメント界にも大きな影響が出てきている。
 
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