Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
海外ニュース詳細

ラスベガス銃乱射事件、ターゲットにされた音楽祭出演者が現場の様子を語る 「血まみれの被害者の姿もあった」「生き残れたのは運がよかっただけ」

2017年10月3日
「ラスベガスのため祈りを」「ラスベガスのため祈りを」
@jasonaldean / Instagram
現地時間10月1日に、米ネバダ州ラスベガスで発生した銃乱射事件について、事件現場となった音楽祭出演者たちがコメントしている。

事件は現地で開催されていた音楽フェス「Route 91 Harvest」にて発生。スティーブン・パドック容疑者(事件後に死亡)は、マンダレイ・ベイ・ホテル32階から、会場に向けて銃を乱射。現時点で少なくとも59人が死亡、527人以上が負傷したと報じられ、アメリカ国内での銃乱射事件としては、史上最悪の規模となった。

このショーで、ヘッドライナーを務めていたカントリー歌手ジェイソン・アルディーンは、自身のインスタグラムへ「今夜はとても恐ろしい夜となった」と思いを投稿。「いまだに何を言えばいいのかがわからないが、みなさんに私自身、そしてクルーが無事であったことをお知らせします。私の思いと祈りは、今夜の事件に巻き込まれたみなさんとともにあります。ただ楽しい夜を過ごすためだけに参加した人々が、こんな目に遭わされたということに、胸が痛みます」



同じくショーに出演していたカントリー歌手ジェイク・オーウェンは、事件が発生した当時、出番を終えたばかりで、ステージ上に立っていたという。彼は朝の番組「Today(原題)」にて、「パトカーの傍にかがんで隠れた。そこら中に血まみれの被害者がいて、(現場となった)通りには撃たれた人々がいた」と事件の様相を語った。ジェイクはツイッターにて、「とても想像できないような事件を目撃してしまった。私たちは無事だが、そうでない方々もいる。どうか祈って」とファンへ呼びかけている。

【どこへ逃げたらいいのかもわからなかった。ラスベガス警察のみなさんに感謝を】






さらに、出演歌手のクリス・ヤングも「ステージ背後のトレイラーの床で、どれだけの時間を過ごしたかわからない。大勢が亡くなった。銃声が聞こえた」と、事件の様子をツイッターへ投稿。「いまだに震えが止まらない」「自分が生きていることは、幸運だったとしか言いようがない」と胸の内を明かしている。

Now words other than I'm lucky to be alive... prayers for those who lost people they love

Chris Youngさん(@chrisyoungmusic)がシェアした投稿 -

 
映画「ブレードランナー2049」、ラスベガスでの銃乱射事件を受けレッドカーペットを中止(2017年10月3日)
現地時間10月1日、米ラスベガスのマンダレイ・ベイ・ホテル近くで銃乱射事件が発生。現時点で少なくとも59人が死亡、500人以上が負傷するという、近年の米国で最悪規模の乱射事件が発生した。 この事件を...