デミ・ロヴァート、パフォーマンス中に高音が出なくなり思わず「ファ○ク」！ 会場からは笑いの声[動画あり]

パワフルな歌声で知られるデミ・ロヴァートがパフォーマンス中に高音が出なくなり、思わず「ファック」とつぶやいて観客からの笑いを誘った。

デミは10月7日にiHeartRadio主催の「Tell Me You Love Me」リリースパーティーのステージで、2015年のヒット曲「Stone Cold」をパフォーマンス。その際に高音パートで上手く声が出せず、「ファック。どうすれば良いか分からないわ」と苦笑いをしながら困った表情を浮かべていた。

Demi Lovato cracking midway through Stone Cold pic.twitter.com/hfDu1qMvZw

— Stav (@Stav_Per) 2017年10月8日

デミは、観客からの温かいエールにより気を取り直してパフォーマンスを続け、その後パーティーの司会者エルビス・デュランとのトークで「あれを巷では “口パクしていない” って言うのよ(笑)」とジョークで応えていた。また、その晩のツイッターでは「ステージで声が出なくなってしまっても、ファンたちは私が落ち込まないようにああやって助けてくれる…ロヴァティックス(デミのファンの総称)、ありがとう。あなた達を愛しているわ」とファンに向けて感謝のツイートをしていた。

Even when I lose my voice on stage my fans know how to keep me from being down.. thank you my Lovatics I love you

— Demi Lovato (@ddlovato) 2017年10月7日

デミは最近のMTV Newsとのインタビューで、6thアルバム「Tell Me You Love Me」にインスピレーションを与えたアーティストについて語っており、ケラーニ、アレサ・フランクリン、クリスティーナ・アギレラなどの名前を挙げていた。特にアギレラについては「彼女がパフォーマンスしてるようなやり方で、私もパフォーマンスできるようになりたかったの…だからこのアルバムでは、私のボーカルパフォーマンスが必ず目立つようにこだわったのよ」と話していた。

デミの言うように、先行シングル「ソーリー・ノット・ソーリー」はアギレラの「キャント・ホールド・アス・ダウン」に匹敵するほどの、人々へ力を与えるかっこ良い曲に仕上がっている。

【MV】デミ・ロヴァート「ソーリー・ノット・ソーリー」
MTV News