カミラ・カベロ、本当のファーストネームである「カーラ」を使わない理由とは…？

元「フィフス・ハーモニー」のメンバーで、現在ソロアーティストとして活躍するカミラ・カベロが、本当のファーストネームである「カーラ」を使わない理由について明かした。j-14.comなどが伝えている。

カミラ・カベロの本名は、カーラ・カミラ・カベロ・エストラバオ。ステージネームとして使っているカミラは本来ミドルネームである。

カミラの現在大ヒット中のシングル「ハバナ」のMVでは、カミラが1人3役をこなし、メガネをかけた冴えない主人公の役名が、本当のファーストネームの「カーラ」である。

これに関し、カミラはツイッターで「(MVの中の)カーラとカミラは私の性格の二面性を象徴しているの。でもこのカーラこそ本来の私なのよね」と明かしている。

さらに、MVに関するインタビューでカミラは「カーラは私のファーストネームで、カミラはミドルネームなの。簡単に話すと、私の家族はいつも私のことをミドルネームのカミラで呼んでいたわ。アメリカの学校へ行った時、私はとてもとてもシャイで、先生たちは私のことカーラって呼んでいたわ。人生の中で、私は何でも無理していて心地よくなかったわ。それから私はダンスを始めたの。カミラとして、自信を持ち、パフォーマンスすることで、私は自分を見出すことができたように感じるの。ビデオの中の私(カーラとカミラ)は、どちらも私のペルソナを誇張したものなの」と話し、「ハバナ」はカミラのこれまでの人生を誇張して表現していることを明かした。

カミラにとって、「カーラ」はシャイな自分であり、「カミラ」はパフォーマーとして自信のある自分であるという。それがステージネームを「カミラ」にした理由となっているようだ。