性的暴行疑惑の「ゴシップガール」エド・ウェストウィックに２人目の被害証言

性的暴行の疑惑が浮上した人気海外ドラマ「ゴシップガール」チャック・バス役として知られる俳優のエド・ウェストウィックに、同様の被害を受けたと主張する女性が現れた。欧米の複数のメディアが報じている。

女優クリスティーナ・コーヘンの告発により性的暴行容疑がかけられ、現在ロサンゼルス市警察により取り調べが行われているエド・ウェストウィック。本人は容疑を一切否認している中、新たな証言者が現れた。

今回新たに名乗り出たのは、同じく女優として活躍しているオレリー・ウィン。エドから性的暴行を受けたのは2014年に当時エドのルームメイトであった男性と交際していた友人の誘いでエドのアパートを訪れた際だという。

オレリーがSNSに投稿した内容によると、オレリーは友人らと深夜まで一緒に過ごした後、ベッドルームで数時間眠りについた。その後エドからクリスティーナと同様の手口で性的暴行を受けたという。

オレリーはこの被害のことを当時交際していた人気ドラマ「グリー」で知られる俳優マーク・サリングや友人に相談したが、彼女自身が責められ、自分の世間体のことを考えると秘密にしておいた方が良いと言われたため、これまで言い出せずにいたという。

オレリーは、エドからの被害を先に名乗り出たクリスティーナに触発され、ようやく事件について話すことができたとクリスティーナに感謝の言葉を述べている。