カミラ・カベロ、「Havana」ＭＶで演じた二役は「どちらも本当の私」

カミラ・カベロが、大ヒットシングル「Havana」のミュージックビデオ「HAVANA the MOVIE」の舞台裏映像Part1を公開。MVに込めた想いについて語った。

カミラはこのMVで一人二役を熱演。友人と外出するよりも自宅で祖母とドラマを観ている方が好きなメガネ女子「カーラ」と、男性たちの心を魅了するセクシーで社交的な映画女優「カミラ」という、真逆の女性キャラクターを演じている。

舞台裏映像でカミラは自身のフルネーム、カーラ・カミラ・カベロ・エストラバオ(カミラはミドルネーム)に言及しながら、「家族はいつも私のことをカミラと呼んでいたわ。アメリカの学校に通い始めた時、とってもシャイだった私のことを先生たちはカーラと呼ぶようになったの」と話している。

そして「私って嫌なことでも無理して頑張ってしまうタイプなの。だけどそれがダンスを始めるキッカケにもなった。そうやって私はアイデンティティーを確立してきたんだと思う。このMVに登場するセクシーで自信に溢れた女性と同じように、私は"カミラ"の一面とパフォーマンスと音楽のおかげで本当の自分を見つけることができたの。この2人の女性キャラクターはどちらも、私の中のペルソナを誇張して描いたものなのよ」と説明している。

カミラは先日ツイッターでもファンに向けて似たようなことをコメントしており、「カーラとカミラは私の性格の2つの側面を表しているの。MVに出てくるカーラは本当の私そのものだし、これまでの私そのものなのよ」と話していた。

me too!!!!! karla and Camila represent two parts of my personality, but Karla in the movie is who i really am and always have been

— camila (@Camila_Cabello) 2017年10月24日

また、MVでカーラのおばあちゃん役を演じた俳優レワン・ジェームズも MTV Newsのインタビューで、「ビデオでカミラが演じているペルソナは、本当にありのままのカミラなんだよ。カミラは本当に出不精だし、おばあちゃんとの「もっと遊びに出かけた方がいいわよ。カミラ、外へ出てちゃんと生きなさい」って会話を、実生活でも本当に交わしてたみたいだよ」と明かしていた。

【動画】カミラ・カベロ「Havana feat.ヤング・サグ」MV

(MTV News)