ベラ・ソーンの元彼、ラッパーのリル・ピープが２１歳の若さで死去、ベラは動画で涙の追悼

米ニューヨーク出身のラッパー、リル・ピープが、オーバードーズ(薬物過剰摂取)で21歳という若さで亡くなったことがわかった。E!Newsなどが伝えている。

米時間11月15日(水)夜、リル・ピープはナイトクラブでパフォーマンスが予定されていたが、リル・ピープがツアーバスの中で意識を失っているのをマネージャーが発見。その後病院に搬送されたが亡くなったという。

はっきりとした死因は明らかになっていないが、バスからは大量の薬物と器具が発見されたことから、死因は薬物過剰摂取だろうと言われている。またリル・ピープは亡くなる前日、インスタグラムに「オレが死ぬとき、君はオレを愛するだろう」というコメントを投稿しており、自殺の可能性もあると考えられている。

去年リル・ピープと一緒に仕事をした「First Access Entertainment」のCEOは「ショックで打ちひしがれています。ピープが死にたかったなんて信じません。これは悲劇です。彼は大きな目標や将来の夢があり、私、彼のチーム、家族、そして友だちに話してくれたんです。彼はとても頭がよく、創造性があり、とんでもなくカリスマで、優しくチャーミングな人でした。彼はとても野心があり、彼のキャリアはさらに拡大していくところでした。私は彼の母とも話し、彼女は私に彼のことをそして彼の短い人生で成し遂げてきたことをとてもとても誇りに思っていると伝えてほしいと言ってきました。彼の母は、ファンたち、そして彼をサポート、愛してくれた人々に心から感謝しています」と、コメントを発表した。

さらに、今年の9月にリル・ピープとキス現場が目撃された女優で歌手のベラ・ソーンは、ツイッターで「言葉がないわ」「ピープ。あなたは人生をやめてしまうよりも価値のある人よ。人生はあなたの偉大なる正義に味方してくれなかったのね」悲しみをツイート。

また、インスタグラムのストーリーでベラは「リル・ピープのファンのみんなは、彼がどれだけ才能にあふれ、すばらしい人だったか知ってるわよね。そうよ、彼は人として穏当にすばらしい人だった」と目に涙を浮かべながら話す動画を投稿した。

リル・ピープは、「ラップ界のカート・コバーン」と賞賛され、8月15日には、待望のファーストアルバム「Come Over When You’re Sober, Pt. 1」をリリースしたばかりだった。

Peep you deserved more out of life. Life didn't do your greatness justice

— bella thorne (@bellathorne) 2017年11月16日

@bellathorne Reacts to the sudden death of former lover Lil Peep on her Insta Story. (Part 1) pic.twitter.com/Giy9UXv6L2

— CelebsGo (@celebsgo) 2017年11月16日