リアム・ペイン、「１Ｄ」の活動中の精神的苦しみについて語る！ 「コンサートもできないくらいだった」

英人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション(1D)」のメンバーで、現在ソロアーティストとして活躍するリアム・ペインが、「1D」時代、精神的な苦しみに悩まされていたことについて語った。digitalspy.comなどが伝えている。

以前からリアム・ペインは、「1D」としての活動中に、多忙さから自由がなくなってしまったことや、ストレスで体重が増加、飲酒や喫煙で心のバランスをとっていたなど精神的苦悩があったことについて明かしていた。

そんなリアムが、今回「英サン紙」のインタビューで、2015年10月のイギリス・ベルファストでのコンサートをキャンセルしたエピソードについて語った。

当時リアムは元恋人で長年交際したソフィア・スミスさんと破局したばかりであった。そんな時期にリアムは病気になり、コンサートをキャンセルしてしまったという。

当時の状況についてリアムは「ぼくはいい状況ではなかったんだ。残念なことにぼくはツライ時期を乗り越えていたし、ぼくにとってはちょっと精いっぱいの状況だったんだ」「ぼくはあんなにも多くのコンサートができるわけなかったんだ。正直に言うとね。ぶっちゃけるとそうだったよ」「ステージに出て、顔には幸せそうな笑顔を浮かべて、歌を歌って、正直たまにそういったコ(偽りの)スチュームを身に着けていたよ。ステージに出て行ってそんなコスチュームの下で隠れていたのさ。それでも人々は何が起こっているか全くわかっていないんだよ」と当時のツライ心境を語った。

しかし、ソロ活動を開始してからかなり状況は変わったという。「ぼくは今までとは全く違う人になったんだ。ファンのみんなが『1D』の活動休止に対して怒っていないのはわかるけど、ぼくたちには休みが必要だったんだ。少しお互いと距離を置く必要があったよ。ぼくたちは仕事よりも再び愛を見つけることが必要だったんだ」と、活動休止とソロ活動によって再び平常心を取り戻すことができたようだ。