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「ER」アビー役のモーラ・ティアニー、ガン闘病を赤裸々に告白

2010年9月14日
人気医療海外ドラマ「ER 緊急救命室」でアビー役を演じていたモーラ・ティアニーが、自身のガン体験を赤裸々に語った。

9月10日に放送されたガン克服・撲滅キャンペーンのチャリティ番組「Stand Up to Cancer」に出演したモーラは、「胸にしこりを感じて、何かおかしいと思ったけれど、怖くて病院へ行く気にならなかった。でも、当時交際していた彼が、病院へ行くよう強く勧めてくれてたの。そんな私だったから言えるのよ。医者を怖がらないで。おかしいと思ったらすぐに診てもらって!」と、全米に向かって呼びかけた。

また、「私はとても幸運だった。(高額な治療費をカバーしてくれる)保険に入っていたし、UCLA病院の素晴らしい医師チームにも恵まれたわ。それに、仕事をせず治療に専念することの出来る金銭的なゆとりもあった」「最初から医師は、治るよって言ってくれたの。そして、その言葉を信じることにした。治るって常に思いながら治療を受けていた」とガン闘病について語った。

短期間で女優復帰したため、進行性の遅い早期発見のガンだったと世間で噂されていたモーラだが、この番組内で、最初の摘出手術で当初考えられていたよりも進行していたことを告白。辛い副作用のある抗ガン剤治療を受けたモーラは、現在も薬を服用していることを明かした上で、「自分に何ができるか分からないけれど、これだけは断言できる。医師はガン患者を助けてくれるって」と強く語った。

モーラは2009年9月に乳ガンであることを告白し、治療に専念するためにキャスティングされていた新作ドラマ「Parenthood」を降板。しかし、今年2月には舞台に立てるまでに回復し、「レスキュー・ミー NYの英雄たち」にもガン患者役としてゲスト出演(エピソードは2011年に放送)している。

モーラは今後、「CSI」シリーズを手がけるジェリー・ブラッカイマーがプロデュースする新法廷ドラマ「Whole Truth」に女性検事役としてレギュラー出演することが決まっており、本格的に女優業を再開している。
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