「デスパシート」が大ヒットしたルイス・フォンシ、コラボはジャスティン・ビーバーからのオファーだったことを明かす

ラテン・グラミー賞で最多4冠に輝き、今ノリに乗っているプエルトリコ出身の貴公子ルイス・フォンシが、グラミー賞でもノミネートされている最高傑作「デスパシート」の知られざるエピソードを明らかにした。

「デスパシート」はダディー・ヤンキーとのオリジナル版が大ブレイクしただけでなく、今年4月にジャスティン・ビーバーがスペイン語で参加した「デスパシート(Remix)」もリリース直後から世界中で爆発的ヒットを記録。ルイスはジャスティンがリミックス版にフィーチャリングするまでの経緯をBillboardの映像で明かしており、なんとジャスティン側からの1本の電話が全ての始まりになったようだ。

ルイスは「当時『デスパシート』はその4ヶ月前からすでに、ラテン・アメリカやヨーロッパのチャートをグングン上昇してたんだ。そしたらある日、ジャスティン・ビーバーの担当者から僕に電話がかかってきて、“ジャスティンがクラブで『デスパシート』を聴いてから、一緒にそのリミックスを作りたがってる” って知らせてきたんだ。だから僕は “もちろんです、ぜひ話を進めましょう” って伝えたんだ」と、オファーを快諾したことを明かした。

その後ルイスは原曲をジャスティンに送り、そこにジャスティンが自身の “テクスチャー” を加えながら “ジャスティン風味” の歌声を収録したのだという。

ちなみにスペイン語で歌うのは今作が初めてだったジャスティンは、正しい発音ができるように事前にしっかりと練習する時間を作っていたそうで、「彼の努力には脱帽したよ。すでにブレイクしていた曲にジャスティンが新たなレイヤーを加えてくれたんだ!」と絶賛していた。

【動画】Luis Fonsi & Daddy Yankee: Writing ’Despacito’ & It’s Importance for Puerto Rico | Billboard


【音源】Luis Fonsi, Daddy Yankee - Despacito (Remix Audio) ft. Justin Bieber


(MTV News)