カミラ・カベロ、1年ごしで語る「フィフス・ハーモニー」脱退！ きっかけは“初めてのキス”を歌った曲だった

突然の「フィフス・ハーモニー」脱退から約1年、カミラ・カベロ(20)が、グループを離れた理由を明かした。

カミラが「5H」からの脱退を表明したのは、2016年12月のこと。その後の彼女は、グループ在籍時から行っていたソロ活動を本格化。今月、ついに初めてのソロアルバム「カミラ」をリリースするにいたった。

Net-a-Porterによる「The EDIT」のインタビューで、カミラ・カベロは改めて「フィフス・ハーモニー」とたもとを分かつ決断をした理由を告白。当時の思いを明かした。

「スタジオでの体験から、ソングライティングへの強い興味がわいてきたの。グループとして2年目のころだったと思う。他の誰かと、曲を書きたいと思うようになった」

「ファーストキスにちょうどいい年齢だったころ、初めてのデート、そんなことを曲に書いたわ。そしてそれを、他の誰かに渡すのはいやだったの。だって私のことを描いた曲なんだから。この曲で、自分の“声”を見つけようとした。自分で見つけた情熱が、より深い意義を与えてくれたの」



デビューアルバムが、全米週間総合アルバム・チャート<ビルボード200>で初登場1位(1月27日付)を記録するという成功を収めたカミラが語る、自分に常に与えられた課題とは?

「仕事のし過ぎで、人と接する時間をずいぶん持ってないのよね。コミュニケーションの仕方を忘れちゃった。それですごく緊張しちゃうの。普段は出かけたり、出会いを求めたりするタイプでもないし」

「好きな男の子が相手でも、言い訳を探しちゃう。がんばって踏み出してみれば、そんなに怖いこともないの。前の私は、“私ってこんな性格だから”って思っていたけれど、人見知りとはずっと戦っていかなくちゃいけないってわかっている。いつもいつも、自分を追い込まなくちゃいけないのよね」