「フィフス・ハーモニー」ノーマニ・コーディにソロ契約報道！ 相次ぐソロ活動の動きに今後グループはどうなる・・？

米人気ガールズ・グループ「フィフス・ハーモニー」のメンバー、ノーマニ・コーディが 、サム・スミスなどが所属する大手レコードレーベル「ステラー・ソングズ」とソングライターとして契約を結んだと報道された。ノーマニは昨年10月にも、S10 エンターテイメント社とソロマネジメント契約を結んでいる。

また、今年1月末には、メンバーのローレン・ハウレギが、コロンビア・レコードとソロレコード契約を結ぶ最終段階に入ったと報道された。

グループから、2人のメンバーのソロ契約が相次いで報じられたことから、ファンの間では、「フィフス・ハーモニー」の存続を危ぶむ声が上がっていると米Clevverなど複数のメディアが伝えている。

2016年12月に何の前触れもなく突然フィフス・ハーモニーを脱退したカミラ・カベロは、今年初めに米ニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで「グループにいながらソロ活動をするのは無理」と発言した。こういった発言も、ファンの不安を増加させる要因になっている。つまりフィフス・ハーモニー4人のうち2人がソロ活動を本格化させたら、とてもグループとしては機能していけないのではないかという心配だ。

しかし、Clevverは、フィフス・ハーモニーは今後もこれまでどおり活動を続けていくだろうと予測している。

同メディアは、昨年10月にノーマニがソロアーティスト契約を結んだ際「脱退なんてしないし、これからもフィフス・ハーモニーは活動を続けていく」と断言したと指摘。

さらにローレンも、昨年12月に米フォーブズの取材を受けた際、「今は、メンバーそれぞれが自分のスペースを持ち、それぞれやりたいことを探求する時期なの。互いに何をしているのか、正直に情報交換もしている」「もちろん、みんなフィフス・ハーモニーを最優先しているわ。『Por Favor』もそうだけど、これからたくさん新しいことをしていくわよ」と明かしたと伝えている。

Clevverは結論として、「メンバーたちがグループを最優先させると声を大にしている間は、解散するのでは!?とパニックになる必要はない」として、フィフス・ハーモニーの活動はまだまだ続くだろうという見解を示している。

フィフス・ハーモニーは、米人気オーディション番組「X ファクター」から誕生したガールズ・グループ。今年で結成6年目を迎える。