ゼイン、ツアーをやめた理由は不安障害だけではなかった！？ 本当の理由を本人が明かす…

英人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション(1D)」の元メンバーで、現在ソロアーティストとして活躍するゼインが、ツアーをやめた本当の理由について明かした。clevver.comなどが伝えている。

ゼインは、2015年3月に「1D」を脱退。2016年3月に初のソロデビューアルバム「マインド・オブ・マイン」をリリースし、全英1位を獲得するなど大ヒットを飛ばした。ソロアーティストとしてデビューしてから、数回ミュージックアワードなどでパフォーマンスを披露したことのあるゼインだが、「極度の不安障害」を理由に、来日公演を2度連続でキャンセル、ドバイでのショーも直前になってキャンセルするなど、ライブ活動はほとんどおこなっていない。

そんなゼインが、雑誌「Interview」のインタビューに答え、ツアーをやめた理由について明かした。

まず、現在2枚目となるアルバムを制作している件についてゼインは「最初のアルバム(「マインド・オブ・マイン」)を完成させた直後から次の新アルバムの制作をスタートさせたんだ。進行の過程で、ぼくはスタジオで約1年以上、曲は書き続けていたんだ。ぼくは出来ばえをかなり誇りに思っていて、本当にいい曲がいくつもあるよ。ファンのみんなが何て言ってくれるか反応が楽しみだよ。ぼくたちはいくつか新しいこと、新しいスタイル、そして新しいコラボにトライしたんだ」と、約2年前にすでに2枚目の制作をスタートさせていたことを明らかにした。

ということは今度こそツアーを正式にスタートさせる準備ができているかという質問に対し「ぼくはアルバム1枚だけでステージには立ちたくなかったんだ。壮大なショーとヒット曲を披露したいんだよ。観客は最初から最後までずっと楽しむべきだと思うから、たった数曲だけじゃうまくいかないよね。だから新しいアルバムも出たら、十分な曲数になると思うんだ」と語り、不安障害だけでなく、アルバム1枚だけでツアーを行うのは十分ではないと感じていたようだ。

また「1D」時代との違いについて「ぼくは世界一のボーイズバンドを抜け、なんでそんなに早く突然脱退したかを正当化させなきゃいけなかったんだ。ちょっといっぱいいっぱいだったけど、今は自分のやりたいことをする準備ができているよ」と明かした。

最近も頻繁にレコーディングスタジオに通っている姿が目撃されているゼイン。そろそろ2枚目のアルバムリリース、そして待望のツアーが期待できそうだ。

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inter/VIEW MAGAZINE BERLINさん(@interview_de)がシェアした投稿 - 2月 16, 2018 at 3:00午前 PST