ロジック、新曲「44 More」でハリー・スタイルズとケイティ・ペリーを挑発？

2月22日にリリースした自身の最新曲「44 More」で、ロジックがハリー・スタイルズとケイティ・ペリーを挑発する歌詞を公開した。

ロジックが具体的な著名人の言動を引き合いに出すのはこれが初めてではなく、今年の1月に開催された「第60回グラミー賞」では、昨年リリースのヒット曲 「1-800-273-8255」をパフォーマンス中、アフリカ諸国やカリブ海の島国ハイチを「shithole countries(肥溜めのような国々)」と呼んだトランプ大統領を辛辣に批判し話題となった。

またポップに関しても、2016年リリースの「Slave II」では「俺の最新アルバムが首位を獲得した / これってつまりどういう意味だと思う? / お前よりいい仕事をしたってことさ / ポップ歌手のビッチよりもいい売上だったってことだよ」と、ヒップホップの時代の訪れを示唆している。

Thank you Grammys. pic.twitter.com/pFfLTIbGFQ

— Bobby Tarantino (@Logic301) 2018年1月29日

今作「44 More」でロジックは「初週で俺は、ハリー・スタイルズやケイティ・ペリーよりもアルバムを売り上げた / この結果が指し示すのがポップの時代の終焉でなければ、正直何を意味するのか俺には分からない。恐ろしいことだぜ」とキレのあるラップを披露。

ビルボードの調査によると、ロジックが昨年の5月5日にリリースした『Everybody』は初週で24万7千枚のアルバムを売り上げており、ハリーが5月12日にリリースしたデビューアルバム『Harry Styles』の初週セールスは23万枚、また6月9日発売のケイティの『Witness』は初週で18万枚の売り上げと、確かにロジックが歌う通り、3人の中ではロジックが一番のセールスを記録したこととなる。

【動画】ロジック「44 More」


【動画】ロジック「Slave II」


MTV NEWS