ジェニファー・ローレンス、人気司会者ライアン・シークレストのセクハラ疑惑に言及！ 批判の矛先を向けたのは…

女優ジェニファー・ローレンス(27)が、セクハラ疑惑で揺れるライアン・シークレスト(43)に言及した。

ライアン・シークレストといえば、「アメリカン・アイドル」に代表されるような、人気司会者。テレビやラジオ、さらにはアワードにおけるレッドカーペットインタビューなど、幅広い現場で活躍してきた。

しかし昨年11月、元スタイリストの女性が、彼のセクハラを告発。本人はこれを否定し、その後の調査でも「証拠なし」という結果に。嫌疑は晴れたかのように思えたが、依然として女性はセクハラの主張を続けており、この影響で今週末に開催予定のアカデミー賞授賞式では、多くの出席者たちが彼のインタビューを避けるのでは?と予想される事態にまで陥っている。米Perezhiltonは、ハリウッドのパブリシストたちが、クライアントのセレブたちにそう指示を出していると報じた。

この状況を、ジェニファー・ローレンスはどう感じているのか。2月28日、インタビュー番組に出演した彼女は、「彼が性的になるなんて想像できない。わからないわ」と詳しいコメントを回避。むしろライアンが番組を持ち、被害を訴えている女性スタイリストが務めていたケーブルテレビ局「E!」に対する不信感を露わにした。

ジェニファーは、同局が放送するファッションチェック番組「Fashion Police」について、「ただいじわるなだけ。体型をこき下ろして、言うべきではないことを言っている」と不快感を表明。また、同局の女性ホスト　キャット・サドラーが、共演の男性ホストとの報酬格差を理由に降板した事例についても苦言を呈している。

その上で、ジェニファー・ローレンスは「ライアン・シークレストのことなんて知らないわ。ただ恐ろしいと思う。彼は裁判にかけられているわけでもないし、私は判事でも、陪審員でもないでしょう。わからないわよ。だからこそこの問題は、トリッキーなんだと思う」と述べるにとどめた。