テイラー・スウィフトの新ＭＶ「デリケート」はパクリ！？ とあるＣＭにソックリだと物議！ ２つの動画を比較すると・・・

テイラー・スウィフトが発表した「デリケート」のMVがパクリなのではないかと議論を呼んでいる。

同MVは現地時間の3月11日に米カリフォルニア州でおこなわれた「2018 iHeartRadio Music Awards」にて、テイラーのビデオレターと共にサプライズ発表されたもの。「デリケート」のMV内でテイラー・スウィフトは、ホテルの廊下や車の上でコンテンポラリーなダンスを披露。緑のドレスをまとい、全身を使ってダイナミックにその世界観を表現している。

しかしPeopleによるとこのMVは、2016年に放送されたファッションブランドKENZO(ケンゾー)の香水のCMにソックリだという声が多数ネットより寄せられており、「パクリでは」と話題になっているという。

このKENZOのCMを手掛けたのは映画「マルコヴィッチのアナ」「her/世界でひとつの彼女」などで知られるスパイク・ジョーンズ監督。このCMでは1人の女性がパーティー会場らしき場所にいるが、途中で抜け出し、コンテンポラリーダンスをしながら会場の外へ抜けていくといった内容だ。

【動画】テイラー・スウィフト「デリケート」


【動画】2016年KENZOのCM


テイラーの「デリケート」とこのCM、舞台となる会場の雰囲気や女性が着ているドレスが似たようなグリーンであることから、SNSでは「“デリケート”のMVはKENZOのCMのダメなバージョン」などという辛辣な声もあがっている。

さらにKENZOのCM以外にも、「歌手シーアの『シャンデリア』のダンススタイルをマネしている」との意見も多数寄せられている。

これに対し「テイラーはただコンテンポラリーダンスを披露しただけ。それだけのこと。落ち着いて」とテイラーファンが彼女を擁護する声も多く集まっている。