テイラー・スウィフト、「March For OurLives(命のための行進）」に寄付＆サポートを表明！ 「誰も銃におびえる必要はありません」

歌手のテイラー・スウィフトが、銃規制運動の一環である「March For OurLives(命のための行進)」に寄付をしたことを公表した。Billboardが伝えている。

「March For OurLives(命のための行進)」は、3月24日(土)におこなわれた、若者たちによる“人々の命と安全が最優先されることを要求” するためのデモのこと。

さかのぼること2月14日、フロリダ州パークランドにあるマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校で起きた銃乱射により、教師や生徒を含めた17人がその尊い命を奪われた事件があった。

生き残った生徒の1人であるキャメロン・カスキーはCNNのインタビューで、「公職に就いている人々へ伝えたいメッセージがあります。“あなた方は僕たちの味方なのか敵なのか。大人たちがふざけている間に僕たちは命を落としているんです”」と、銃規制に消極的な姿勢を見せる政治家たちを痛烈に批判し、今回のデモをおこなった。

そんな中、テイラー・スウィフトが自身のインスタグラムを更新。次のようなキャプションを添えて「March For OurLives」への寄付とサポートを公表した。

「誰も銃におびえながら学校に通うべきではありません。ナイトクラブへも。はたまたコンサートへだって」「被害者や銃規制への支持を示すために寄付をおこないました」
「パークランドの高校の生徒たちや先生方、そして声を上げた被害者の家族や友人たちが、二度と同じことを起こさないために尽力する姿に心を動かされています」

No one should have to go to school in fear of gun violence. Or to a nightclub. Or to a concert. Or to a movie theater. Or to their place of worship. I’ve made a donation to show my support for the students, for the March For Our Lives campaign, for everyone affected by these tragedies, and to support gun reform. I’m so moved by the Parkland High School students, faculty, by all families and friends of victims who have spoken out, trying to prevent this from happening again.

Taylor Swiftさん(@taylorswift)がシェアした投稿 - 3月 23, 2018 at 11:56午前 PDT

なお、現在のところ、テイラーが寄付した金額や詳しい宛先などは明らかになっていない。また、今回の「March For OurLives」には、これまでもジャスティン・ビーバーやマイリー・サイラスをはじめとした多くのセレブが賛同を表明してきた。