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オシドリ夫婦だったはずのコートニー・コックスが別居

2010年10月12日
人気海外ドラマ「フレンズ」で几帳面なモニカ役を演じていたコートニー・コックスと、夫で俳優のデヴィッド・アークエットが別居していたことが明らかになった。

米TMZによると、コートニーとデヴィッドは数ヶ月前から別居を開始。現時点では離婚する意思はなく弁護士にも相談していないという。

これらの報道を受けて、2人は連名で別居したことを発表。「少し前から、お試しという形で別居しています。別居の理由は、自分たちのこと、お互いのことをもっと理解するため。そして、よりよい結婚生活のためです」「私たちは今も変わらず親友ですし、娘にとってよき親でいるよう協力し合う仲です」「そして、今も深く愛し合っています」と、夫婦でじっくり話し合った上で別居に至ったことを強調した。

声明には、「お互いをいたわり、理解しながら、2人でこの別居というプロセスを乗り越えていこうと決心しています」「別居中のルールも話し合い、お互い納得して決めました。友人、家族、ファン、そしてメディアの皆さん、どうかこのことを理解し、私たちの決断を尊重してください」とも綴られている。

オシドリ夫婦として知られていたコートニーとデヴィッドであったが、最近になってコートニーが「カウンセリングを受けている」と告白。「選択肢に離婚はない」としながらも「人の心は、とても簡単に離れてしまうもの。結婚にはお互いの努力が必要だわ」とコメントし、世間を驚かせていた。

また、デヴィッドのほうも別の女性と親密にしているところをパパラッチされたばかりだったが、TMZは、2人は別居中、誰とデートしてもかまわないというルールを設けていると伝えており、2人の声明はこれを裏付けるものだとされている。

コートニーとデヴィッドは1995年に映画「スクリーム」で共演したのをきっかけに交際を始め、1998年に婚約。1999年6月に250人が見守る中、結婚式を挙げた。その後、2004年6月には待望の第一子が誕生。コートニーの大親友であるジェニファー・アニストンがゴッドマザー(名付け親)となって大きな話題を呼んだ。

ちなみに、2人は共同で制作プロダクションを立ち上げ、人気TVドラマ「Dirt/ダート」などを手がけているが、仕事の面では今まで通り協力し合っていくとコメントしている。
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