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クリスティン・ベル主演で伝説のお化けコメディをリメイクか!?

2010年10月13日
60年代に放送された人気海外ドラマ「マンスターズ」を、クリスティン・ベル(「ヴェロニカ・マーズ」「HEROES/ヒーローズ」)主演でリメイクする企画が進んでいる。

米EW.comによると、1964年から1966年までCBSで放送されたお化けホラー・コメディ「マンスターズ」をリメイクする企画を、NBCとブライアン・フラー(「プッシング・デイジー 恋するパイメーカー」)が共同で進めているとのこと。キャスティングはまだ行われていないが、人気キャラクターだったマリリンを主人公にした作品となる予定で、クリスティン・ベルの名前が主役の第一候補に挙がっているという。

「マンスター」は、フランケンシュタインの父、魔女の母、吸血鬼の祖父、狼男の息子、そして、いとこのマリリンが人間界で送る日常を描いたストーリー。マリリンだけはモンスターではなく普通の人間の外見をしている。

ブライアンはEWの取材に対し、「オリジナル版と異なり、マリリンの目を通してお化け一家の日常が描かれる」とコメント。ブライアンは、自身がプロデュースした「ヴェロニカ・マーズ」で大ブレイクしたクリスティンがお気に入りで、「マリリン役にはクリスティンしかいない」と断言した。

また、リメイク版は「Modern Family」と「トゥルー・ブラッド」の中間のような作品になるとのこと。「息子のエディが、ボーイスカウトのキャンプ中に狼男に変身してしまい、スカウト仲間をうっかり食べてしまう、そんな展開も考えている」と語り、オリジナル版のギャグ満載の路線を崩さない考えを示した。

「アダムス・ファミリー(日本放送時タイトル:アダムスのお化け一家)」に対抗して制作された「マンスター」が、リメイク版でアダムスを超えられるかどうか、注目が集まっている。
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