「ハリー・ポッター」がテーマの脱出ゲームがデビュー！ “神秘部”を舞台に、闇の帝王の野望を打ち砕け[動画]

スコットランド・エジンバラに、人気児童書「ハリー・ポッター」シリーズをテーマにした脱出ゲームがオープン。原作や映画に登場した、“神秘部”がテーマになっている。

神秘部(Department of Mysteries)とは、「ハリー・ポッター」シリーズに登場する組織「魔法省(Ministry of Magic)」の一部。「時や死後の世界、愛」などの研究を行う機関であり、シリーズ5作目「不死鳥の騎士団」におけるクライマックスシーンの舞台となった。予言を管理する役割を担っており、映画ではその名のごとく神秘的に描かれ、予言が詰まったガラス玉だらけのセットが記憶に残っているファンも多いのでは?

DigitalSpyによれば、脱出ゲーム「Department of Mysteries」は、「闇の帝王が到着する前に、予言を収集せよ」という内容で、制限時間は50分。ディレクターであるジョン・ミラーによれば、「単なる脱出ゲームを超えた」エンターテイメントなのだとか。

「真に夢中になれる体験です。訪れるみなさんには、呪文を唱え、魔法薬を用いながら、本当に魔法使いや魔女の世界に入り込んでしまったと信じ込んでもらいたい」

【動画】騎士団を組織し、闇の魔法使いに対抗せよ! 「Department of Mysteries」


「一味違った何かを求めるみなさんに訴求する、とても素晴らしい体験になります」

「Department of Mysteries」は、今月、エジンバラにてオープン。当面は一人当たり14ポンド/5人(約2130円)、もしくは20ポンド/2人(約3040円)の料金で営業を行う予定。ちなみに「リフレッシュやリラクゼーションを求める魔女や魔法使いのみなさんへ」魔法の宿も用意してあるのだとか。