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「ハリー・ポッターと呪いの子」に、続編誕生の可能性は? 原作者J・K・ローリングを直撃

2018年4月25日
「Harry Potter and the Cursed Child」ブロードウェイ公演より「Harry Potter and the Cursed Child」ブロードウェイ公演より
@hpplaynyc / Instagram
シリーズ完結後も話題に欠かない「ハリー・ポッター」に、さらなる続編が誕生する可能性はあるのか? 原作者J・K・ローリング(52)の見解は……

7巻から成るシリーズを完結後、J・K・ローリングは舞台作品のため、主人公ハリーの息子たちを軸に置いた「ハリー・ポッターと呪いの子」を書き下ろし。一方でスピンオフ映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズにも参加し、ポッター・ワールドの拡大は留まることを知らない。

2016年に英ロンドンでスタートした舞台は、今月からついに米ブロードウェイへ進出。Varietyのインタビューにおいて、J・K・ローリングは続編の可能性について語っている。

「呪いの子」の中心となっているのは、ハリー・ポッターの次男アルバス。シリーズ最終巻「死の秘宝」のエピローグを書いたとき、アルバスはローリング自身が「より気になったキャラクター」だったとのこと。その思いが、「呪いの子」へつながったことを明かしている。

「じゃあ次はハリーの孫の物語にしようかなんて、かなりシニカルよね。そして私自身も、そんな話を描くことに興味はないの」

どうやら現時点では、「呪いの子」より先の物語は望めない様子。一方で、「ハリー・ポッター」、「ファンタスティック・ビースト」両シリーズを制作・公開するワーナー・ブラザーズが、本作映画化の可能性を探っているとの報道は、かなり早い段階から出てきていた。続編の有無はさておき、シリーズが完全に沈黙する日は、当分こないことだろう。

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