ジョニー・デップ、撮影現場での傍若無人ぶりが暴露！ 「10万ドルやるから殴れ」とスタッフを怒鳴るなど、乱行三昧

ジョニー・デップ(54)の、撮影現場における傍若無人ぶりが暴露された。

ジョニー・デップに何が起きているのか。元妻アンバー・ハードのDV疑惑に始まり、ここのところ悪いうわさが尽きない。最新作の撮影現場における乱行が、PageSixにてさらされている。

ジョニーの最新作「LAbyrinth(原題)」は、1990年代にラッパーとして一世を風靡するも、97年に銃撃を受け暗殺されたノトーリアス・B.I.G.の死をめぐる捜査を描いた作品だ。撮影は事件現場となった米ロサンゼルスにて行われ、ダウンタウンの一角を閉鎖して行われた。当然、相当のコストがかかるものだが、ジョニー・デップはおかまいなし。セット入りからすでに酔っぱらっていたという。

さらに関係者は、ジョニーは自分が連れてきた友人たち2名を、それぞれ警察官とホームレス役で映画に出演させたことを証言。許す限り撮影を続けさせようとしたという。

しかし街を撮影のためにいつまでも閉鎖しておくわけにはいかず、ロケーションマネージャーがジョニー・デップに対して「これが最後のショットになる」と申し入れたところ、「セットにて1日中、タバコを吸い、酒を飲んでいた」ジョニーは激怒。「何様だ?　おまえに権利はない!」と怒鳴りつけた。暴力はなかったとの証言があるものの、彼は「10万ドルやるから俺を殴れ」など、喚き散らしていたという。

一方でこれらの報道に対し、本作の監督を務めるブラッド・ファーマンは、「ジョニー・デップは申し分のないプロフェッショナルであり、素晴らしいコラボレーター、他のアーティストの支援者です」と、彼を擁護する声明を発表。スタッフに対しても「敬意をもって接している」と述べている。