ケイティ・ペリーがテイラー・スウィフトに仲直りをもとめた理由は？ ケイティが描く壮大な展望とは？

ケイティ・ペリー(33)が、長らく確執のあったテイラー・スウィフト(28)へ、和解の証としてオリーヴの枝を送った。ケイティが先に折れた理由は、テイラーとの関係再構築以上に、大きな目標があったためだという。

「ダンサーをとった・とらない」で始まったふたりのいさかいに、ようやく終止符がうたれた。ケイティがテイラーへ、オリーヴの枝とともに、謝罪の手紙を送り、これをテイラーが受け入れたことでついに「和解」が報じられた。

ET Onlineによれば、ケイティ・ペリーが先に折れた理由は、テイラー・スウィフトとの仲直り以上に、大きな展望があったとのこと。関係者が明かしている。

「ケイティはとてもパーソナルで、スウィートな謝罪を計画し、時間をかけてテイラーにもそれが伝わるような優しい言葉を考えました。ケイティは友人たちに、もしケイティが今回謝罪を受け入れてくれなくても、トライし続けるつもりだと明かしていました。過去のことは水に流し、現代の社会変革に身を投じたいがためです。女性たちに、いい実例を提示したいと望んでいたんです。うまくいかなくても、絶対あきらめないと話していました」

ケイティ・ペリーが重んじたのは、個人的な感情ではなく、「女性同士が対立しあうべきではない」という信念だった。「お互いの音楽を支援し合う」ことや、「直接顔を合わせる」ことを望み、ゆくゆくは以前のような友人関係に戻ることを念頭に置いているとか。

当初はお互いに、インタビューでは辛辣なコメントを、SNSではトゲのある言葉を、MVでは派手な攻撃をしかけてきたふたりの目標は、お互いに「リベンジ」だった。しかしある時点から、ケイティの態度は変わった。昨年6月のインタビューにおいて、「テイラーを許し、自分のしたことを謝りたい」と発言していた。

「ケイティは、他人との間に確執があるという感覚を嫌っているんです。友人たちに、しばしばテイラーとのケンカをやめたいとこぼしていました。ただそのやり方がわからなかった。インタビューでも何度か謝罪の言葉を口にしてきましたが、テイラーの態度に変化はありませんでした。(それでも)思いやりや、ケンカはやめようという気持ちを示し続けてきました。テイラーはそうではありませんでしたが」