リタ・オラの新曲「ガールズ」の歌詞は、バイセクシャルをバカにしている！？ 殺到する批判にリタ・オラ本人が謝罪

人気歌手リタ・オラの新曲「ガールズ」の歌詞は、バイセクシャルをバカにしているのではないかと話題に。その批判に関して、リタ・オラ本人が謝罪した。justjared.comなどが伝えている。

5月11日、リタ・オラは、カーディ・B、ビービー・レクサ、そしてチャーリーXCXと、今をときめく個性溢れる女性シンガーたちをフィーチャーしたニュー・シングル「ガールズ」を発表。超豪華コラボが話題となった。

この「ガールズ」は、バイセクシャル(両性愛者)の女性の気持ちを歌っており、リタ・オラは「自分を隠さず、さらけ出す強い女性」へのメッセージだと明かした。

歌詞には「私は両性愛者、偏見はないの。50/50、隠すことなんてしないわ」「ときどき女の子とキスしたくなるの」「私は彼女と楽しむわ」とあり、バイセクシャルの女性の気持ちを大胆に歌っている。

しかしこの歌詞は「バイセクシャルに対するネガティヴなステレオタイプを強く出している」と非難が殺到。さらにバイセクシャルを公表している歌手のケラーニも「この歌は有害」だと批判。さらに女優のヘイリー・キヨコも同曲を「バイセクシャルの女性を過小評価して、男性を刺激させようとしているだけだ」とバッシングした。

これらの批判に対しリタ・オラは「『ガールズ』は私の正直な気持ちと、私が人生で経験したとてもリアルで正直な体験を正確に表現しました。私は女性男性両方とロマンティックな関係を持ったことがありますし、これは私のパーソナルな行程なのです。私の曲で傷ついてしまった人へ謝りたいです。LGBTQやそういった方々を故意に傷つけるつもりは決してありません。これからも私は、アートを通じて自分自身を表現し続けることで、ファンのみんなが自分自身を誇りを感じるようになってほしいと願っています」と、自身の想いと謝罪文を投稿した。

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— Rita Ora (@RitaOra) 2018年5月14日