チャーリー・プース、あのセレーナ・ゴメスとのコラボ曲はトンデモない状況で誕生したものだったことを告白！ 「それって異様だよね」

今月、ファンが待ち望んでいたセカンドアルバム「ヴォイスノーツ」をリリースした人気シンガーソングライターのチャーリー・プースが、セレーナ・ゴメスとの大ヒット曲「ウィ・ドント・トーク・エニモア」がどのようにして生まれたのかを明かした。

「ウィ・ドント・トーク・エニモア」は2016年にリリースされた、「別れてしまい、もう話すこともないけれど、いまでもあなたのことを想っている」という切なく複雑な胸の内を歌った作品。ギターラインは日本で、ビートはフィリピンで作り、帰国後自分のパートと「その曲を歌って聴かせたところ共感し、口ずさみ出した」セレーナのパートを別々にレコーディングし完成させた曲だと伝えられていたが、この曲を書こうと思いついた瞬間、チャーリーはとんでもないことになっていたのだという。

チャーリーはAppleミュージックのBeats1の最新インタビューで、「あなたの音楽にインスピレーションを与えたものの中で、最も奇妙なものとは?」という質問を受け、「ビュッフェにあった酷い料理かな」と回答。

【動画】Charlie Puth: Chart Takeover | Beats 1 | Apple Music



「海外に滞在していたときの話なんだけど、ちゃんと火が通ってなかった料理を食べてしまって。めちゃくちゃお腹が痛くなってしまったんだよ」と食あたりに苦しんだことを告白。続けて「朝になってもベッドの中で苦しんでいた時、ふとこんな曲作りたいなって頭に浮かんでね。それが『ウィ・ドント・トーク・エニモア』だったんだ」と明かし、「これって異様だよね?」と苦笑いを浮かべた。

【動画】Charlie Puth - We Don’t Talk Anymore (feat. Selena Gomez) [Official Video]



インタビューではその後、ニュージャージーでニューヨークのラジオを聴きながら育ったため、いつも聴いていたラジオ局から自分の曲が流れた2015年に「俺、成功したぜ!」と確信したこと、音楽に心を動かされて泣いてしまうタイプで、セリーヌ・ディオンの「All By Myself」のどこ部分に感動し涙するのかを説明。同じくニュージャージー州出身のロックスター、ブルース・スプリングスティーンがお手本的存在であることも明かした。

5月11日に全米発売となった「ヴォイスノーツ」は世界各国で好レビューを獲得。順調に売り上げを伸ばしている。

【動画】Charlie Puth - Done For Me (feat. Kehlani) [Official Video]