手術中にダンスをしていたトンデモ医師が告訴される！ 驚きの証拠ビデオが浮上[動画あり]

米ジョージア州の形成外科医が、「外科手術中にダンスをしていた」として複数回訴えられていることが明らかとなった。

TMZによると訴えられているのはウィンデル・デイヴィス・ボッテ医師。彼女は手術中にダンスを踊ったり、医療ミスをしたとして、ここ2、3ヵ月の間に数回告訴されている(うち、数件は解決済み)。

驚きなのは、ボッテ医師がその踊っているビデオをSNSに投稿ていることだ。ビデオを見る明らかに患者の体にメスが入っている状態でボッテ医師がノリノリでダンスをしているという、なんとも恐ろしい映像。

This plastic surgeon is now facing multiple malpractice lawsuits for negligence after she was caught on camera dancing and singing while performing surgeries. pic.twitter.com/tqcN2NBuhG

— Pop Crave (@PopCraveNet) 2018年5月27日

またボッテ医師のダンスが関係していたかは明らかとなっていないが、彼女の患者の一人イシルマ・コーネリアス(Icilma Cornelius)さんは、ボッテ医師のせいで脳に永久的ダメージを負ってしまったという。

イシルマさんの息子の申し立てによると、ボッテ医師がイシルマさんの腹部の脂肪を取り除く手術を行っている際、イシルマさんに心臓発作が発生。ボッテ医師の手術室には緊急事態に備えた十分な設備がなかったせいで、救急車を呼ばなければならない状況であったという。

これを受け救急隊員がかけつけたが、ボッテ医師はイシルマさんの傷を縫い合わせる作業を優先し、さらには担架がエレベーターに入りきらずイシルマさんの病院搬送がかなり遅くなってしまった。

その結果イシルマさんは脳に永久的なダメージを負い、障害介護が必要な体になってしまったという。