Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
海外ニュース詳細

リンジー・ローハン、禁固刑を免れる

2010年10月25日
保護観察下の抜き打ち薬物検査でコカインなどの陽性反応が出たため、保護観察処分違反罪に問われていたリンジー・ローハンが、10月22日の裁判で、2011年1月3日までリハビリ施設で治療を受けるよう命じられた。

検事ダネット・マイヤーズは禁固6ヶ月を求刑していたが、ロサンゼルス郡上級裁判所のエルデン・フォックス判事は、リンジーが提出した反省文から更生の余地があると考慮。9月24日に釈放された後に入所し治療を受けていた薬物・アルコール依存更生リハビリ施設のベティ・フォード・センターで、来年1月まで治療を続ける判決を下した。

リンジーは2011年2月25日に出廷することも命じられており、1月3日にリハビリ施設を出所してから出廷する間に行われる抜き打ち薬物検査で陽性反応が出た場合は、問答無用で180日の禁固刑を受けることになる。

判事は、判決を泣きながら聞いていたリンジーに対して「あなたは中毒患者なのですよ。きちんと自覚すべきです」と諭した。また、「理由があるから、年明けをリハビリ施設で迎えることになることを理解して欲しい」と語り、クリスマスやニューイヤーのパーティーなど、アルコールや薬物の誘惑が多い時期を施設で過ごす意味をしっかりと考えるよう促した。

リンジーは、2007年の薬物所持、飲酒運転保護観察処分に違反した罪で禁固90日間が言い渡され今年7月20日に収監されるも、重罪でないこと、刑務所が定員オーバーであることから13日目に釈放され、直後に入所した更生施設も22日後に出所した。しかし、保護観察期間が終了する2011年8月まで抜き打ちで薬物検査を受けることが義務づけられており、この検査でコカイン/覚せい剤使用が発覚。9月24日に保護観察期間中の違反行為だとして保釈なしの禁固30日間の刑に命じられ、監修された。しかし、リンジーの弁護士が軽罪だと上訴し、保釈金を支払い14時間足らずで釈放。その後はベティ・フォード・センターでリハビリ治療を受けていた。
{{3or4}}
 
関連ニュース
海外ニュース
国内ニュース
DVDニュース
特集記事
ランキング/まとめ