「それいけ！ゴールドバーグ家」アリ役ジャクソン・オデルが死去 享年20歳 シンガーソングライターとしても活動

海外ドラマ「それいけ!ゴールドバーグ家」に、アリ・カードウェル役で出演していた俳優ジャクソン・オデルが死去。20歳だった。

ジャクソン・オデルは6月8日、米ロサンゼルスにある依存症治療のためのリハビリ施設にて、意識を失っているところを発見。現時点では、事件要素は見られないと、米TMZが伝えている。

ジャクソンは12歳のころから俳優としてのキャリアをスタート。「iCarly(アイ・カーリー)」「モダン・ファミリー」といった人気作品に出演。「それいけ!ゴールドバーグ家」で演じたアリ役や、映画「ジュディの夏休み大作戦」(2011)でのジーク役で広く知られており、シンガーソングライターとして、自ら歌手活動のほか、他のアーティストへの楽曲提供も行っていた。

ジャクソン・オデルの遺族は、公式声明を発表。「彼にはやり残したことが山ほどあった。私たち家族は、その事実を抱えたまま生きてゆきます。(中略)いまはただ、ひっそりと計り知れない喪失を理解するに努めるばかりです」と述べている。