人気ドラマ「glee」クリエイター、番組後期の失速を認める！ 「SNSに惑わされて、自分を見失ってしまった」

ライアン・マーフィー(52)が、自身が手掛けた海外ドラマ「glee/グリー」の放送後期は失速していたことを肯定。その要因とは?

「glee」は2009年に放送を開始。2015年までに全6シーズンが放送され、ライアン・マーフィーは一貫してクリエイターを務めていた。

Entertainment Weeklyにて、ライアンは「glee」の終盤について思うところを暴露。「自分として、お気に入りはシーズン1と2」だと明かした。

「みんなで作り上げたバブルだった。他人がどう思うかなんて気にしちゃいなかったし、ただ自分たちのためだけに番組を作っていた。その結果として、番組は非凡なものとなったんだ」

しかしこのあとライアン・マーフィーは、ファンの作り上げるSNSの波に巻き込まれていったことを明らかにしている。「ファンが求めるものを知ることで、自分を見失ってしまった」と当時の失敗を回想した。

「glee」における当時の経験は、ライアン・マーフィーにとっては“いい教訓”となっており、現在の彼は「バランス」の重要性を説いている。「glee」後も“売れっ子”であり続けるライアンは、「アメリカン・ホラー・ストーリー」をはじめ、人気作品の数々をプロデュース、話題作「Pose(原題)」も放送が始まったばかりだ。